M93r



M93RU 07ハードキック



MGCのM93を手にして以来のM93

外観はKSCらしくそこそこの出来栄えだが、管理人は少々プラスチッキーなのが気になる。

重量バランスはOK。相変わらずスライドストップの切り欠きは補強なしで取り扱いは神経を使う・・・

さて実射性能を簡単に体験するため空撃ちしてみた。

気温は20度前後だったため手で人肌まで温めてまずはセミオート

スライドスピードは「神速」のうたい文句通り未だかつて味わったことのないような感覚

一瞬にしてブローバックが完結しスライドの戻りが早く、自身の動きで収束させる味付けのためバレルのブレも最小。

反面、反動が小さく感じるため人によっては物足らなく感じるかもしれない。

が、フルオートにすると印象は一変、秒間20発に迫る連射力で1マガジンを一気に撃ち尽くし壊れないのかと心配になるくらいだった。

ただマルイG18Cのただ暴れるイメージとは明らかに味付けが違い調律されている印象だ。




ロングマガジン化した3機種を並べてみる。

やはりM93はデカイ。グリップを実際握っても見た目以上に大きく手の小さい人には少々厳しいだろう。




後日サバゲ投入した。

これは従来型HOP版のドラムクリック式で専用ハンドルでダイヤルを回しHOP調整する。

KSCの旧型HOPの弱点を完全に引き継いでおりドラムを回すとHOPパッキンが一緒に動き捩れる・・・

当然HOPをかけると弾道は右へ・・・安定して右方向へ飛ぶため分かっていれば照準調整は容易だが、

いざ直感的にクイックサイティングが必要な時どうしても馴染めない部分があった。

余談だがKSC本社へ電話しこのことを問うてみた。

担当者は「初めからパッキンを逆方向へねじっておけばHOPをかけた時いい位置へ来ます。」と一言・・・

↑の見解を聞いた管理人は正直開いた口が塞がらなかった(笑)

良い点としてはガスブロフルオートは安定したHOPがかかりにくい物も多い中、M93RUはフルオート時全弾比較的安定している。

他の部分の完成度が高いためHOPリニューアル版登場がまたれるモデルである。